金価格は今後どうなる?相場に影響する要因や動向、変動リスクを解説
- #貴金属投資の基礎知識
2026年09月01日
金価格は今後どうなる?相場に影響する要因や動向、変動リスクを解説
金価格は、米国の金利政策、地政学リスク、為替、中央銀行の購入需要、金の需給など、複数の要因によって変動します。将来の価格水準を断定することはできないため、本記事では2026年7月時点の公表データを基に、金価格に影響する主な要因を整理します。
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」は、月々1,000円以上、1,000円単位で利用でき、毎営業日に一定額を買い付ける仕組みです。購入時期を分散したい場合に検討できる方法の一つです。石福ネットショップでは手軽に金地金2.5g~スマートフォンで現物を購入することができます。

金価格は今後どうなる?現時点で確認できる事実は何か
今後の金価格について、将来の価格水準を断定的に示すことはできません。金価格は、国際情勢や金利、為替、中央銀行による金の購入、需給など、さまざまな要因によって変動するためです。
そのため、金価格の先行きを考える際には、特定の価格目標だけを見るのではなく、相場を動かす要因を確認することが重要です。本記事では、現時点で確認できる公的なデータをもとに、今後の金価格に影響を与える主な要因を整理します。
現時点で確認できる主な事実は次のとおりです。
- FRBは2026年7月28~29日のFOMCで、政策金利を3.50~3.75%に据え置いた
- FRBが2026年6月に公表した参加者見通しでは、2026年末の政策金利の中央値は3.8%
- ワールド・ゴールド・カウンシルによると、2026年第1四半期の中央銀行等による金需要は243.7トン
- 同四半期の金の総供給量は1,230.9トン、鉱山生産量は884.7トン
- 国内の円建て金価格を確認する際は、ドル建て金価格とドル/円相場の双方を見る必要がある
※出典:FRB「Federal Reserve issues FOMC statement」(2026年7月29日)
※出典:FRB「Summary of Economic Projections」(2026年6月17日)
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026」(2026年4月29日)
なぜ「必ず上がる」「必ず下がる」と言えないのか
金価格には、複数の上昇要因と下落要因が同時に作用するためです。地政学的な不安が高まると金が資産分散先として選ばれる場合があります。一方、原油価格の上昇を通じてインフレ懸念や金利上昇が意識されると、金価格の下押し要因になることがあります。
資産配分の目安として、資産全体の10~15%程度を金で保有する考え方があります。ただし、この割合は一律の基準ではなく、資産状況や投資目的、運用期間、許容できる価格変動の幅によって異なります。価格の方向を予測するだけでなく、保有割合や購入時期を検討することが重要です。
短期と中長期で見方はどう変えるべきか
短期では、金利、為替、投資家の売買動向などが金価格に影響します。中長期では、中央銀行の購入需要や鉱山生産、リサイクルを含む供給動向も確認材料になります。短期の値動きだけで中長期の見通しを判断しないことが重要です。
地金価格は、海外金価格や為替などの変動に応じて、一日のうちに変更される場合があります。
米国の利下げ・金利政策は金価格にどう影響するのか
金は利息を生まない資産です。そのため、米国の政策金利の引き上げなどによって長期金利や実質金利が上昇すると、利息を得られる債券などの相対的な魅力が高まり、金価格の下押し要因になることがあります。これは、金を保有することで利息を得られる資産への投資機会を見送る「機会費用」が大きくなるためです。
一方、金利が低下すれば、金を保有する際の機会費用は小さくなります。ただし、「利下げなら金価格が必ず上昇する」「利上げなら必ず下落する」という単純な関係ではありません。実際の金価格は、金利の変化に加え、ドル相場、景気見通し、地政学リスク、中央銀行の購入需要など、複数の要因によって変動します。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Market Commentary: Hiking up a volcano」(2026年6月4日)
2026年7月時点のFRBの政策金利はいくらか
2026年7月28~29日のFOMCでは、政策金利であるフェデラルファンド金利の誘導目標が3.50~3.75%に据え置かれました。声明では、インフレ率が2%目標を上回る状態が続いていることなどが示されています。
FRBは、中東情勢などによる不確実性が高いことに加え、エネルギー価格などの供給面の影響からインフレ率が2%の目標を上回っているとしています。据え置きの背景には、インフレの上振れ要因があります。
※出典:FRB「Federal Reserve issues FOMC statement」(2026年7月29日)
FRBの「2026年末3.8%」という数字はどう読むべきか
FRBが2026年6月に公表した参加者見通しでは、2026年末の政策金利の中央値は3.8%です。ただし、これはFOMC参加者それぞれが想定する適切な政策金利の中央値であり、FOMCが決定した将来の金利ではありません。経済や物価の状況によって、実際の政策金利は見通しと異なる場合があります。
※出典:FRB「Summary of Economic Projections」(2026年6月17日)
金利が上がると金は必ず下がるのか
必ず下がるわけではありません。金利上昇は下押し要因ですが、同時に地政学リスクや中央銀行の購入需要が強まれば、価格は支えられます。
2026年第1四半期に中央銀行等による金需要が243.7トンあったように、金利以外の買い手も市場には存在します。金利は「重要な一因」であって「唯一の決定要因」ではありません。
地政学リスクと「有事の金」は今後も機能するのか
石福金属興業の相場概況では、米国とイランの軍事的緊張や原油価格の動向が取り上げられており、地政学リスクが金価格の重要な変動要因であることが示されています。ただし「有事=必ず金高」ではありません。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、2026年上半期の金価格を動かした大きな要因として地政学リスクを挙げています。2026年上半期には、中東情勢をはじめとする地政学リスクが金価格に影響しました。ただし、国際情勢への不安が高まった場合でも、金価格が必ず上昇するわけではありません。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026―Outlook」(2026年4月29日)
有事なのに金が下がることがあるのはなぜか
地政学リスクは、上昇要因と下落要因の両方を同時に生むためです。政治・軍事上の不安が高まると、資産を守る目的で金が買われる要因になります。
一方で、中東情勢の悪化によって原油価格が上がり、インフレ懸念が強まれば、米国の金利上昇や利下げ期待の後退につながり、金価格を下押しすることがあります。このように、地政学リスクは複数の経路で金価格に影響するため、有事の局面でも金価格が下落する場合があります。
中東情勢は金価格の何を見るべきか
原油価格と米長期金利の連動を見るのが実務的です。石福金属興業の2026年7月21日の相場概況では、原油価格の上昇からインフレ警戒が強まり、米長期金利が上昇した結果として金が売られたと整理されています。
つまり、地政学ニュースそのものよりも、それが原油とインフレ、金利にどう波及したかを追うことで、金価格の方向を読み解きやすくなります。
「有事の金」という言葉をどう理解すればよいのか
「有事の金」とは、金融市場や国際情勢への不安が高まった際に、金が資産分散先として選ばれる場合があることを表す言葉です。金は企業や国などの発行体の信用に直接依存しない現物資産ですが、短期的には金利や為替などの影響によって下落することもあります。
この特性は中長期の資産防衛の文脈で意味を持ちます。短期の値動きにおいては、金利・為替・投機資金の影響が上回る局面が頻繁に起こります。
インフレと金価格の関係は今後どうなるのか
物価上昇が続くと、現金の実質的な購買力は低下します。金は企業や国などの発行体の信用に直接依存せず、供給量にも制約があるため、インフレへの備えとして検討されることがあります。ただし、金価格と物価が常に同じ方向や割合で動くわけではありません。
法定通貨は供給量が増えることがあるのに対し、金は存在量に限りがある現物資産です。この非対称性が、長期の資産防衛手段として金が意識される根拠になっています。
短期では逆の動きも起こります。インフレが加速すると中央銀行は金融引き締めに傾き、金利上昇を通じて金価格を押し下げるケースがあります。2026年7月時点でFRBがインフレ率2%目標の上回りを指摘しつつ政策金利を3.50~3.75%で据え置いているのは、まさにこの緊張関係の表れです。
※出典:FRB「Federal Reserve issues FOMC statement」(2026年7月29日)
インフレヘッジとして金を持つ意味はあるのか
金は、インフレへの備えや資産分散の選択肢として保有されることがあります。ただし、短期的には、インフレに伴う金利上昇が金価格の下押し要因になる場合もあります。
資産配分の目安として、資産全体の10~15%程度を金で保有する考え方があります。ただし、この割合は一律の基準ではなく、資産状況や投資目的などによって異なります。
金は「低リスク商品」なのか
金を一律に低リスクの資産と表現することはできません。金には価格変動があり、購入価格を下回る可能性があります。また、株式の配当や債券の利息に当たる定期的な収益もありません。金には値下がりリスクがあり、利息や配当もありません。
為替(円安・円高)は国内金価格をどう動かすのか
地金価格は、海外金価格や為替などの変動に応じて、一日のうちに変更される場合があります。国内の円建て金価格を確認する際は、ドル建て金価格とドル/円相場の双方を見る必要があります。
日本銀行の外国為替市況では、ドル/円の中心相場は2026年6月1日の159.45円から、7月1日に162.70円、7月27日には163.65円となっており、この期間では円安・ドル高方向に動いています。約2か月で1ドル当たり4.20円の円安です。
ドル建て金価格が同じであれば、円安は円換算した国内金価格を押し上げる方向、円高は押し下げる方向に作用します。国内の投資家が金価格を見る際には、海外の金相場だけでなく為替をセットで確認する必要があります。
円安ならドル建てが下がっても国内価格は上がるのか
上がる可能性があります。国内価格は「ドル建て金価格 × 為替」で決まるため、ドル建てが小幅に下落しても、それを上回る円安が進めば円建て価格は上昇します。
逆に、ドル建てが上昇していても円高が進めば、国内価格の上昇幅は圧縮されます。二つの変数を分けて見る習慣が重要です。
今後の為替はどうなるのか
為替の方向を断定することはできません。ドル/円相場は、FRBと日本銀行の金融政策、物価、景気、国際情勢など、複数の要因によって変動します。
FRBの金融政策や日本銀行の金融政策などによって為替が変動し、それが国内金価格にも影響するという条件付きの理解にとどめるのが適切です。
日本銀行の金融政策も、為替を通じて国内金価格に影響する場合があります。国内金価格を見る投資家は、米国側と日本側の政策イベントを両方カレンダーに入れておく必要があります。
中央銀行の金購入需要は今後も続くのか
ワールド・ゴールド・カウンシルによると、中央銀行は直近4年間で年平均約1,000トンの金を積み増しており、それ以前の10年間の年平均約500トンから増加しています。また、2026年第1四半期の中央銀行等による金需要は243.7トンでした。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Central Bank Gold Reserves Survey 2026」(2026年6月16日)
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026」(2026年4月29日)
中央銀行は今後も金を買い増すのか
2026年の中央銀行調査では、89%の回答者が「今後12か月で世界の中央銀行による金保有量が増える」と予想し、45%が自らの中央銀行でも金保有量を増やすと回答しています。ただし、これは調査対象者の見通しであり、実際の購入量を保証するものではありません。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Central Bank Gold Reserves Survey 2026」(2026年6月16日)
中央銀行の購入需要は金価格を支えるのか
中央銀行による継続的な購入は、金需要を支える要因の一つです。ただし、金価格の下限や将来の値上がりを保証するものではありません。
金の供給は不足しているのか
ワールド・ゴールド・カウンシルによると、2026年第1四半期の金の総供給量は前年同期比2%増の1,230.9トンでした。鉱山生産量も2%増の884.7トンとなり、第1四半期として過去最高を記録しています。そのため、2026年第1四半期の状況だけを見て、金が供給不足であると断定することはできません。
石福金属興業は、貴金属製品の開発・製造に加え、使用済み製品からの貴金属の回収・精製にも取り組んでいます。金の供給には、鉱山生産だけでなくリサイクルによる供給も含まれます。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026―Supply」(2026年4月29日)
供給を急に増やせない構造はあるのか
鉱山生産を増やすには、新たな鉱床の発見、許認可、資金調達、鉱山建設などに時間がかかります。ワールド・ゴールド・カウンシルも、長期的な供給面の課題として、新規鉱山の発見から建設までに必要な手続きや資金を挙げています。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026―Outlook」(2026年4月29日)
産業需要は金価格に影響するのか
金には、電子部品などの工業用途もあります。ただし、金価格は産業需要だけで決まるものではありません。投資需要、宝飾需要、中央銀行需要、鉱山生産やリサイクルによる供給など、複数の要因から影響を受けます。
購入時期を分散する方法は何か
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」は、月々1,000円以上、1,000円単位で利用でき、月の積立額を当社営業日数で分けて毎営業日に一定額を購入します。
一定額を継続して購入する方法では、価格が低いときには多く、高いときには少なく購入することになるため、購入時期を分散できます。ただし、将来の利益や元本を保証するものではありません。
ドル・コスト平均法では実際にどれだけ購入量が変わるのか
毎月3万円を購入する場合と、毎月1gずつ購入する場合で、金価格によって次のように変化します。
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金価格(1g) |
A一定額購入 |
A購入量 |
B一定量購入 |
B購入量 |
|
25,000円 |
30,000円 |
1.20g |
25,000円 |
1.00g |
|
30,000円 |
30,000円 |
1.00g |
30,000円 |
1.00g |
|
35,000円 |
30,000円 |
約0.86g |
35,000円 |
1.00g |
Aの一定額購入では9万円で約3.06g購入できたのに対し、Bの一定量購入では9万円で3gしか購入できない結果となります。
値段が高い月に無理に同じ量を購入しないため、購入時期を分散しやすくなります。一定量を購入する方法と比べ、価格が高い時期の購入量が少なくなる仕組みです。
積立と一括購入はどう選び分けるべきか
積立購入と一括購入には、それぞれ異なる特徴があります。購入時期を分散したい場合は積立購入、希望する時点でまとめて購入したい場合は一括購入が選択肢になります。ただし、価格の方向を当てることは専門家でも困難です。
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比較軸 |
積立による購入 |
一括での購入 |
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購入時期 |
複数の営業日に分散 |
一時点に集中 |
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購入額 |
定期的に一定額を購入 |
希望する金額をまとめて購入 |
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特徴 |
購入時期を分散しやすい |
希望する時点で購入できる |
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注意点 |
上昇相場では一括購入より取得量が少なくなる場合がある |
購入直後に価格が下落する場合がある |
石福金属興業の石福プラチナ&純金積立は、月々1,000円以上・1,000円単位という少額から始められる点が、購入時期の分散を実践しやすい設計になっています。
積み立てた金は現物で受け取れるのか
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」では、購入した貴金属を混蔵寄託で保管し、金地金は5gから引き出せます。引き出す地金のサイズに応じた費用と引出手数料がかかるため、最新の条件は公式ページで確認してください。
金は資産の何割まで持つべきか
資産配分の目安として、資産全体の10~15%程度を金で保有する考え方があります。ただし、この割合は一律の基準ではなく、資産状況や投資目的、運用期間、許容できる価格変動の幅によって異なります。
金には値下がりリスクがあり、利息や配当もないため、資産全体の一部として保有割合を検討する必要があります。
金投資の始め方をどう選べばよいか
石福金属興業は、貴金属の総合メーカーとして金・銀・白金族の加工技術を持ち、石福プラチナ&純金積立では月々1,000円以上・1,000円単位の積立と5gからの現物引き出しに対応しています。また、石福ネットショップではオンラインで金地金2.5g~手軽に購入することができます。
金の購入方法を選ぶ際は、保有目的、購入額、購入時期、保管方法、手数料、現物での引き出しの可否などを比較します。
選定基準はどう設定すべきか
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選定基準 |
確認すべきポイント |
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保有目的 |
資産分散、現物保有などの目的 |
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購入金額 |
最低購入額、購入単位 |
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購入時期 |
一括購入か、定期的に分散するか |
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保管方法 |
自宅保管か、寄託による保管か |
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手数料・費用 |
年会費、口座維持費、引出手数料など |
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現物での受け取り |
引き出せる重量と費用 |
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適用価格 |
価格の決まり方と更新時間 |
価格はいつ変わるのか
石福金属興業の発表価格は、海外金価格や為替等の相場変動によって一日のうちに変更されることがあります。1日1回固定という前提で考えないことが重要です。
積立で毎営業日に一定額を購入する仕組みは、こうした価格変動の影響を平準化する方向に働きます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 金価格は今後上がりますか
将来の価格水準を断定することはできません。金価格は、米国の金利政策、為替、地政学リスク、中央銀行の購入需要、鉱山生産やリサイクルによる供給など、複数の要因によって変動します。
Q2. 2026年7月時点の米国の政策金利はいくらですか
2026年7月28~29日のFOMCでは、フェデラルファンド金利の誘導目標が3.50~3.75%に据え置かれました。
※出典:FRB「Federal Reserve issues FOMC statement」(2026年7月29日)
Q3. 次回のFOMCはいつですか
次回のFOMCは、2026年9月15~16日に開催される予定です。開催日程は変更される場合があるため、最新情報はFRBの公式ページで確認してください。
※出典:FRB「Meeting calendars and information」
Q4. FRBの2026年末の政策金利見通しは何%ですか
FRBが2026年6月に公表した参加者見通しでは、2026年末の政策金利の中央値は3.8%です。ただし、これはFOMC参加者が想定する適切な政策金利の中央値であり、決定済みの将来の金利ではありません。
※出典:FRB「Summary of Economic Projections」(2026年6月17日)
Q5. FRBの見通しは決定事項ですか
決定事項ではありません。参加者見通しは、公表時点の経済や物価の状況を前提にした予測であり、その後の経済情勢によって実際の政策金利は変わる可能性があります。
Q6. 金利が上がるとなぜ下押し要因になるのですか
金は利息を生まないため、金利が上昇すると、利息を得られる債券などの相対的な魅力が高まります。その結果、金を保有する機会費用が大きくなり、金価格の下押し要因になることがあります。
Q7. 金利が下がれば金価格は必ず上がりますか
必ず上がるとは限りません。金利低下は、金を保有する機会費用を小さくする方向に作用しますが、実際の金価格は、ドル相場、景気見通し、地政学リスク、中央銀行の購入需要などにも左右されます。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Market Commentary: Hiking up a volcano」(2026年6月4日)
Q8. 「有事の金」は今も有効ですか
政治や軍事上の不安が高まると、金が資産分散先として選ばれる場合があります。ただし、有事であれば必ず金価格が上昇するわけではありません。原油高によるインフレ懸念や金利上昇、換金目的の売却などが下落要因になることもあります。
Q9. 地政学リスクは上昇要因ですか下落要因ですか
どちらにもなり得ます。市場の不安が高まると金の購入需要につながることがありますが、原油価格の上昇を通じてインフレや金利上昇が意識されると、金価格の下押し要因になる場合もあります。
Q10. 地政学リスクを見る際は何を確認すべきですか
出来事そのものだけでなく、原油価格、インフレ/デフレ、米国の長期金利、ドル相場などへの波及を確認します。地政学的な出来事が、どの経路を通じて金融市場に影響しているかを見ることが重要です。
Q11. インフレになれば金価格は必ず上がりますか
必ず上がるとは限りません。金はインフレへの備えとして保有されることがありますが、短期的には、インフレに伴う金利上昇が金価格の下押し要因になる場合もあります。
Q12. なぜ金がインフレ時の資産防衛手段とされるのですか
物価上昇が続くと、現金の実質的な購買力は低下します。金は企業や国などの発行体の信用に直接依存せず、供給量にも制約があるため、インフレへの備えや資産分散の選択肢として保有されることがあります。
Q13. 金は低リスクの投資商品ですか
金を一律に低リスクの資産と表現することはできません。金には価格変動があり、購入価格を下回る可能性があります。また、株式の配当や債券の利息に当たる定期的な収益もありません。
Q14. 国内の金価格は何で決まりますか
国内の円建て金価格は、ドル建て金価格とドル/円相場の双方から影響を受けます。実際の小売価格には、単位換算、消費税、各社の取引条件なども反映されるため、単純な掛け算だけで一致するわけではありません。
Q15. 円安は金価格にどう影響しますか
ドル建て金価格が同じであれば、円安は円換算した国内金価格を押し上げる方向に作用します。
Q16. 円高になると国内金価格はどうなりますか
ドル建て金価格が同じであれば、円高は円換算した国内金価格を押し下げる方向に作用します。
Q17. 今後円安は続きますか
為替の方向を断定することはできません。ドル/円相場は、FRBと日本銀行の金融政策、物価、景気、国際情勢、市場参加者の見通しなど、複数の要因によって変動します。
Q18. 中央銀行は年間どれくらい金を買っていますか
ワールド・ゴールド・カウンシルによると、世界の中央銀行は直近4年間で年平均約1,000トンの金を積み増しています。ただし、年間の購入量は年によって変動します。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Central Bank Gold Reserves Survey 2026」(2026年6月16日)
Q19. 以前と比べて中央銀行の購入は増えていますか
増えています。ワールド・ゴールド・カウンシルによると、直近4年間の年平均は約1,000トンで、それ以前の10年間の年平均約500トンを上回っています。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Central Bank Gold Reserves Survey 2026」(2026年6月16日)
Q20. 2026年第1四半期の中央銀行の金需要はどれくらいですか
ワールド・ゴールド・カウンシルによると、2026年第1四半期の中央銀行等による金需要は243.7トンでした。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026―Central Banks」(2026年4月29日)
Q21. 中央銀行は今後も金を増やす意向ですか
2026年の中央銀行調査では、89%の回答者が、今後12か月で世界の中央銀行による金保有量が増えると予想しています。また、45%が自らの中央銀行でも金保有量を増やすと回答しています。ただし、調査結果は回答者の見通しであり、実際の購入量を保証するものではありません。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Central Bank Gold Reserves Survey 2026」(2026年6月16日)
Q22. 金は現在供給不足なのですか
供給不足と断定することはできません。ワールド・ゴールド・カウンシルによると、2026年第1四半期の総供給量は前年同期比2%増の1,230.9トンでした。
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026―Supply」(2026年4月29日)
Q23. 供給を増やすのは簡単ですか
短期間で大幅に増やすことは容易ではありません。新たな鉱床の発見から、許認可、資金調達、鉱山建設、生産開始までには時間がかかります。一方、金の供給には鉱山生産だけでなく、リサイクルによる供給も含まれます。
Q24. 積立の購入タイミングはどうなっていますか
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」では、月の積立額を積立期間中の営業日数で日割りし、毎営業日に一定額を買い付けます。これにより、特定の一日にまとめて購入するのではなく、購入時期を分散できます。
Q25. 毎月3万円積み立てると何グラム買えますか
手数料などを考慮しない単純計算では、金価格が1グラム25,000円の場合は1.20グラム、30,000円の場合は1.00グラム、35,000円の場合は約0.86グラムです。
実際には毎営業日の適用価格で分けて購入するため、月内の価格変動や各種費用によって購入量は異なります。
Q26. 積み立てた金は現物で受け取れますか
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」では、積み立てた金を金地金として引き出せます。金地金は5グラムから用意されていますが、地金のサイズに応じたバーチャージや引出手数料がかかります。最新の条件は公式ページで確認してください。
Q27. 保管はどのような方式ですか
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」で購入した貴金属は、混蔵寄託により保管されます。
Q28. 資産の何割を金にすればよいですか
資産配分の目安として、資産全体の10~15%程度を金で保有する考え方があります。ただし、この割合は一律の基準ではなく、資産状況、投資目的、運用期間、許容できる価格変動の幅によって異なります。
Q29. 金で大きな利益を狙うべきですか
金は値上がりすることもありますが、大きな利益が得られるとは限りません。金には値下がりリスクがあり、利息や配当もないため、資産全体の一部として保有目的や割合を検討する必要があります。
Q30. 石福金属興業はどのような会社ですか
石福金属興業は貴金属の総合メーカーとして、産業・医療・歯科分野における貴金属製品の開発・製造からリサイクルまでを一貫して手掛けています。
Q31. 金の産業用途にはどのようなものがありますか
石福金属興業は、板・線材、カテーテル用リング、不溶性電極、熱電対、粉末、化合物、ペースト、ろう材、ターゲット材などを供給し、燃料電池や水電解用途向けのナノ構造材料も開発しています。
まとめ:金価格の今後を見極める決め手は何か
石福金属興業は、月々1,000円以上・1,000円単位で積み立てられる石福プラチナ&純金積立により、毎営業日に一定額を購入して価格変動リスクを抑える仕組みを提供しています。
金価格の今後を考えるうえで押さえるべき論点を整理します。
- 米国の金利:026年7月のFOMCでは政策金利が3.50~3.75%に据え置かれ、6月時点の2026年末見通しの中央値は3.8%
- 地政学リスク:国際情勢への不安は金の購入要因になる一方、原油高や金利上昇などを通じて下落要因になる場合がある
- 為替:国内の金価格は、ドル建て金価格とドル/円相場の双方から影響を受ける
- 中央銀行需要:2026年第1四半期の中央銀行等による金需要は243.7トンで、金需要を支える要因の一つとなっている
- 供給:同四半期の総供給量は1,230.9トン、鉱山生産量は884.7トンで、単純に供給不足ではない
※出典:FRB「Federal Reserve issues FOMC statement」(2026年7月29日)
※出典:FRB「Summary of Economic Projections」(2026年6月17日)
※出典:ワールド・ゴールド・カウンシル「Gold Demand Trends: Q1 2026」(2026年4月29日)
石福金属興業の「石福プラチナ&純金積立」は、月々1,000円以上、1,000円単位で利用でき、積立期間中の毎営業日に一定額を買い付ける仕組みです。特定の一日にまとめて購入するのではなく、購入時期を分散できます。
積み立てた金は、5グラムから金地金として引き出すこともできます。地金のサイズに応じたバーチャージや引出手数料がかかるため、利用条件や費用については、石福金属興業の公式ページで最新情報を確認してください。
金価格の今後を考える際は、特定の価格予想だけに頼らず、金利、為替、国際情勢、中央銀行需要、供給動向を継続して確認し、自身の資産状況や投資目的に合った保有方法を検討することが大切です。
【注意事項】
・本投稿は情報提供を目的とし、投資を推奨・勧誘するものではございません。
・投資にはリスクがある事をご理解のうえ、ご自身でご判断ください。
・貴金属投資は元本保証ではございません。購入価格を下回ることがあります。

