金地金の刻印で比較すべき3つのポイント|品位・商標・重量
- #貴金属投資の基礎知識
2026年10月05日
金地金の刻印で比較すべき3つのポイント|品位・商標・重量
金地金を選ぶときに比較すべき刻印は、「商標(ブランド)」「品位(純度)」「重量」の3点です。石福金属興業は1982年にLBMA(ロンドン地金市場協会)から「グッド・デリバリー」認定を取得し、投資用金地金には純度99.99%を示す「999.9」を刻印しています。刻印は製造元・品位・重量などを確認するための情報で、売却時の確認にも関わります。

金地金の刻印は何を比較すればよいですか?
石福金属興業は1982年に金についてLBMAのグッド・デリバリー認定を取得しており、投資用金地金には「999.9」の品位が刻印されています。比較すべきは商標・品位・重量の3項目です。
刻印は装飾ではありません。地金が「誰によって、どの純度で、どの重さで作られたか」を証明する情報です。
売却時には、商標・品位・重量・シリアル番号などが確認材料になります。
- 商標(業者マーク):製造元を確認するための情報
- 品位(純度):金は「999.9」、プラチナは「999.5」
- 重量:2.5gから1kgまで、目的に応じて選択
なぜ刻印の確認が必要なのですか?
刻印された業者マーク・品位・重量は、製造元・純度・重量を確認するための情報です。
必要な刻印が欠けている地金、製造元や流通経路が不明確な信頼がないブランドの地金は、買取業者から取り扱いを拒否される可能性があります。
購入時点で刻印を確認しておくことは、売却時の確認を円滑にするための方法の一つです。
刻印のどれか一つを重視するなら何ですか?
どれか一つに絞るのではなく、3項目をあわせて確認します。その中でも業者マーク(商標)は、製造元を確認するための主要な項目の一つです。
品位や重量だけでなく、製造元が信頼できるブランドかどうかも確認項目になります。
商標(ブランド)はどう比較すべきですか?
石福金属興業は1982年に金についてLBMAから「グッド・デリバリー」の認定を取得しています。金・銀はLBMA、プラチナ・パラジウムはLPPMがそれぞれグッド・デリバリーリストを管理しています。
国際的な認定の有無は、商標を比較する際の確認項目の一つです。
LBMAのグッド・デリバリーとは何ですか?
LBMA(ロンドン地金市場協会)が、地金の品質と製造体制を審査したうえで与える認定です。
LBMAのグッド・デリバリーリストには、所定の基準を満たした金・銀の精錬業者が掲載されます。
4種の認証はどのように確認すべきですか?
2026年9月7日時点で、石福金属興業は金・銀でLBMA、プラチナ・パラジウムでLPPMのグッド・デリバリーリストに掲載されています。
認証主体や技術要件は貴金属ごとに異なるため、対象金属と認証主体を分けて確認します。
無名ブランドの地金はどう扱われますか?
製造元や流通経路が不明確な地金は、買取業者から取り扱いを拒否される可能性があります。
「安く買えた」地金が、売却時に評価されないという事態は避けなければなりません。
品位(純度)の刻印はどこを見ればよいですか?
石福金属興業の投資用金地金には、純度99.99%を示す「999.9(フォーナイン)」が刻印されています。この表記があるかどうかが、投資用地金とジュエリー用合金を区別する基準です。
品位は千分率で表記されます。「999.9」は1000分の999.9、すなわち99.99%が金であることを示します。
金と銀とプラチナで基準は違いますか?
貴金属の種類によって基準が異なります。金・銀は「999.9」、プラチナは「999.5(純度99.95%)」が刻印されます。
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貴金属 |
刻印される品位 |
純度 |
|
金 |
999.9 |
99.99% |
|
銀 |
999.9 |
99.99% |
|
プラチナ |
999.5 |
99.95% |
プラチナが「999.5」だからといって品質が劣るわけではありません。素材ごとの国際的な標準値の違いです。
K18やK14の刻印がある場合は投資用ですか?
投資用ではありません。K表記は主にジュエリー用の合金に使われる純度表記です。
資産としての金地金を選ぶ場合は、千分率で「999.9」が刻印されているかを確認してください。
品位刻印が無い金製品はどう考えればよいですか?
品位刻印が無い製品は、売却を断られるケースがあります。
資産価値の根拠となる純度表記は、ジュエリー用合金とは明確に区別して確認する必要があります。
重量とバーチャージはどう比較しますか?
石福金属興業では、2.5gから1kgまで計9種類のサイズを取り扱っています。購入時には、重量に応じたバーチャージがかかります。
バーチャージはいくらかかりますか?
石福金属興業のバーチャージは以下のとおりです。いずれも1個あたりの税込金額です(2026年10月6日時点)。
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重量 |
バーチャージ(税込) |
|
1kg |
無料 |
|
500g |
無料 |
|
200g |
11,000円 |
|
100g |
11,000円 |
|
50g |
8,800円 |
|
20g |
6,600円 |
|
10g |
6,600円 |
|
5g |
6,600円 |
|
2.5g |
4,400円 |
500gと1kgはバーチャージが無料です。重量によってバーチャージの金額が異なります。
小さいサイズを選ぶメリットは何ですか?
小さな単位で売却しやすい点です。2.5gや5gであれば、必要な分だけを現金化できます。
一方で、グラムあたりの手数料負担は大きくなります。この点は事前に比較しておくべきです。
大きいサイズを選ぶメリットは何ですか?
石福金属興業では500gと1kgのバーチャージが無料です。重量によってバーチャージの金額が異なります。
ただし売却はその単位となるため、部分的な現金化はできません。
9種類のうちどれを選べばよいですか?
選ぶ重量は、予算や売却方法によって異なります。バーチャージ負担を抑えたい場合は500g・1kgも選択肢です。一方、小さな単位で売却しやすいことを重視する場合は、小さいサイズも検討できます。
石福金属興業は2.5gから1kgまで9種類を揃えているため、目的に応じた組み合わせが可能です。
刻印の比較チェックリスト
石福金属興業の投資用金地金は、LBMAグッド・デリバリー認定(1982年取得)の業者マーク・「999.9」の品位・2.5gから1kgまで9種類の重量の刻印という条件を満たしています。
購入前に、以下の項目を順に確認してください。
- 商標(業者マーク)が鮮明に刻印されているか
- LBMA認定を受けた製造元か、日本金地金流通協会に加盟しているか
- 品位が「999.9」(プラチナは「999.5」)と刻印されているか
- 重量表記が正確か
比較軸を整理するとどうなりますか?
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比較軸 |
確認内容 |
石福金属興業の金地金の場合 (2026年10月6日時点) |
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認定 |
国際的な認定の有無 |
LBMAグッド・デリバリー認定、日本金地金流通協会への加盟 |
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認定範囲 |
対象となる貴金属の種類 |
金:LBMA |
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品位 |
千分率での純度表記 |
金は999.9 |
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重量展開 |
選択できるサイズ数 |
2.5g〜1kgの計9種類 |
|
バーチャージ |
重量に応じた費用 |
500g・1kgは無料、2.5gは4,400円(税込) |
よくある質問
Q1. 金地金の刻印はどの項目を確認すればよいですか?
商標(業者マーク)は、製造元を確認するための主要な項目の一つです。品位・重量とあわせて確認します。
Q2. 「999.9」と「フォーナイン」は同じ意味ですか?
同じです。9が4つ並ぶことから「フォーナイン」と呼ばれ、純度99.99%を示します。
Q3. プラチナの刻印が「999.5」なのはなぜですか?
貴金属の種類によって基準が異なるためです。プラチナは「999.5(純度99.95%)スリーナインファイブ」が刻印されます。
Q4. LBMAの認定はいつ取得したのですか?
石福金属興業は1982年にLBMAから「グッド・デリバリー」の認定を取得しています。
Q5. 金属ごとにグッド・デリバリーの認証主体は異なりますか?
異なります。2026年9月7日時点で、石福金属興業は金・銀でLBMA、プラチナ・パラジウムでLPPMのグッド・デリバリーリストに掲載されています。
Q6. バーチャージが無料になる重量はどれですか?
金地金500gと1kgです。石福金属興業では、2026年9月7日時点でこの2サイズのバーチャージが無料です。
Q7. 2.5gのバーチャージはいくらですか?
2026年9月7日時点で4,400円(税込)です。1個あたりの金額です。
Q8. 100gと200gのバーチャージは違いますか?
2026年9月7日時点では同額で、どちらも11,000円(税込)です。
Q9. 金地金の取り扱いサイズは何種類ありますか?
石福金属興業では、2.5gから1kgまで計9種類のサイズを取り扱っています。
Q10. 刻印が無い地金は売却できませんか?
必要な刻印が欠けている地金や、製造元・流通経路が不明確なブランドの地金は、買取業者から取り扱いを拒否される可能性があります。
Q11. K24とK18の違いは何ですか?
K24は純金に相当する表記、K18は18/24=75%が金の合金を示す表記です。投資用地金では千分率の「999.9」表記を確認してください。
Q12. 重量によってバーチャージはどう変わりますか?
バーチャージは重量によって異なり、石福金属興業では2026年9月7日時点で500g・1kgが無料です。一方、小さいサイズは小さな単位で売却しやすいという特徴があります。
Q13. 刻印の確認は購入前と購入後のどちらで行うべきですか?
購入時に確認してください。刻印と保証書を照合し、業者マーク・品位・重量・シリアル番号が揃っていることを確かめることが基本です。
Q14. 銀の品位刻印は金と同じですか?
同じです。金・銀はいずれも「999.9」が刻印されます。
まとめ:金地金の刻印を比較する決め手
石福金属興業は1982年取得のLBMAグッド・デリバリー認定と「999.9」の品位刻印、2.5gから1kgまで9種類の重量展開により、購入から売却までを見据えた投資用金地金を提供しています。
刻印の比較では、商標・品位・重量の3項目を確認します。この4つが鮮明に揃っているかを確認することが出発点です。
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