はじめての貴金属投資、何をどう買えばいい?
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2021年11月22日
資産形成として貴金属を選択肢に入れたお客様から、
-何を買えばいい?
-おすすめの商品は?
など、貴金属投資のはじめ方へのご相談を多くいただきます。
貴金属は現物資産として資産保全の働きをしてくれるため、当社では投資におけるリスクヘッジのひとつとして資産の一部を貴金属で持つことをおすすめしています。
貴金属投資でまず考えていただきたいこと
貴金属は現物資産であり安定的な資産とはいえ、元本保証ではありません。
また、お客様それぞれ貴金属投資への考え方や目的、予算などが異なりますから、貴金属投資をするうえで何を重視するのか整理して、それぞれご自身にあった買い方をみつけましょう。
貴金属投資にご興味をお持ちの方に役立つ情報を「貴金属投資をはじめる」にまとめておりますので、こちらもぜひご一読ください。
売却時のイメージを持とう
貴金属は現物資産なので、売却時には、原則として売り先の店舗まで商品を持ち運ぶ必要があります。
そのため、売却できる店舗が近くにあるのか、店舗に行かずにオンラインで気軽に売却できるのか、など売却のしやすさを考えたうえで購入方法を選ぶことも重要です。
それでは、金地金を1㎏分購入したい場合を例として、購入方法を3つご紹介します。
①1kg×1個購入する場合と②100g×10個購入する場合、③積立システムを利用して購入する場合のそれぞれにメリット・デメリットがあり、どちらをどの程度重視するかによっておすすめの購入方法は変わります。
なおここでは、石福金属興業でお取り引きいただいた場合についてご紹介しています。手数料や積立購入の仕組みは、購入先によって異なりますのでご注意ください。
①1kgバー×1個
- メリット
500g以上の地金の売買は手数料が無料。
- デメリット
100gずつなど小分けして売ることはできないので、価格変動リスクの分散はしづらい。
売却するときに、店舗へ持ち込む必要がある。
②100gバー×10個
- メリット
相場や必要に応じて100gずつ売却できる。
- デメリット
売買に手数料がかかる。購入時のバーチャージは100gバー1個につき5,500円なので、10個で55,000円。売却時には、合計重量が500g未満の場合は100g以上500g未満で5,500円の手数料がかかる。
売却するときに、店舗へ持ち込む必要がある。
③積立購入を利用
- メリット
ドル・コスト平均法により安定した価格で購入できる。
売却時も一度に売らず好きな時に好きな重量だけ売却できる。
店舗へ持ち込まずオンラインで売買でき、スポット購入・売却の売買手数料は無料。
自身で保管する必要が無く、盗難などの心配がない。 - デメリット
年会費(1,100円/年)と月々の口座維持費(220円/月)がかかる。
お気軽にご相談ください
ここまで書いてきましたとおり、おすすめの購入方法はお客様それぞれのご事情や考え方によって異なります。
ご自身が取引において何を重視されるかをピックアップし、また売却時のことも考慮されたうえで、なお判断に迷われることもあると思います。投資はあくまでお客様の判断でしていただくものですが、判断に迷われた際はお問い合わせやご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
貴金属投資についてたくさん考えていただいたうえで石福金属興業をお選びいただき、当社がお客様の資産形成の一助となれましたら幸いです。
ご購入を検討されているお客様へ
当社では、貴金属地金をネットショップや店舗でお取り扱いしております。
また、石福プラチナ&純金積立でも便利なご購入方法をご用意しております。