【人気急上昇】「銀地金が品切れなのはなぜ?」にお答えします
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2021年09月13日
2020年より、銀地金をお求めになりたい方が急増しています。
当社としても、お客様のご要望にお応えするため、例年より大幅に投資用銀地金を増産しておりますが、2021年9月現在、ネットショップで販売開始次第、1~2分で数百名の方からご注文をいただき、完売する状況が続いています。
ご購入方法に関するQ&Aは、こちらにまとめております。ぜひご一読ください。
2020年に大きく動いた銀相場
銀相場は、2020年に大きく変動しました。
2020年初め、新型コロナウイルス感染拡大に伴い世界的な株安が広がると、貴金属も利益確定のため売られ、銀は、3月に1gあたり税込小売価格50.16円まで落ち込みました。
しかしその後、夏にかけてドル安が進行、安全資産としての現物人気が高まったことで、8月には1gあたり税込小売価格112.31円まで上昇しました。
その後、2021年9月現在まで1gあたりおおむね100円前後で推移しています。2019年の税込小売価格の最高値は1gあたり74.95円でしたから、高値圏を維持しているともいえます。
こうした昨今の値動きの大きさから、今後の値上がりに期待される方が銀地金に関心を寄せられているようです。金やプラチナと比べて少額から現物を持てることも、魅力の一つのようです。
品切れということは、銀の仕入が滞っているということ?
そのなかで、「もっと製造量を増やせないのか?」「品切れということは、銀の仕入が滞っているということ?」というご質問が多く寄せられています。
こちらに関しましては、当社での銀の仕入が滞っているのではないのですが、投資用銀地金の製造に時間を要していることにより品切れが発生ししている状況です。
当社では、投資用の金地金・プラチナ地金・銀地金だけでなく、工業用など様々な用途で使われる貴金属製品を製造しております。
たとえば、生活に身近な製品として、歯科用貴金属製品が挙げられます。貴金属は、耐久性や身体になじみやすい性質があるため、昔から歯の詰め物や被せ物に使われています。当社で製造する歯科用製品には保険適用されるものもあり、貴金属の分野から医療を支えています。
その他医療用カテーテルの貴金属部品や、自動車排気ガス浄化触媒など、様々な分野で活躍する貴金属製品を世に送り出しています。
投資用銀地金はこうした様々な製品と並行して製造しているため、製造量に限界があり、お客様をお待たせする結果となっております。
お客様にはご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご理解賜りますと幸いです。
貴金属それぞれの特徴を知ろう
銀の値動きを知ったことをきっかけに、初めて貴金属投資に興味をお持ちになった方も多くいらっしゃると思います。
そんな方はぜひ、貴金属それぞれの特徴を知り、ご自身の目的に一番合う貴金属を選んでいただくことをおすすめいたします。こちらもぜひご一読ください。